用語辞典







ア行

あいあんろっくす 【アイアンロックス】


・『ウルトラセブン第21話「海底基地を追え」』に登場。軍艦ロボット。
・ミミー星人が沈没した戦艦を寄せ集めて作った怪獣と言うより戦艦、むしろ要塞。欧州にも出現したらしいが、日本に出現したものは戦艦大和をベースにしてある。
・なお、防衛軍の基地付近に出現して15分後に自爆する。自爆させるのに何故あんな手の込んだ修復作業を行ったのかは永遠の謎。ミミー星人はきっと趣味の宇宙人なのだろう。
・第二魔城『武侠艦隊』。海戦型。フィナの幽霊船団に対抗するためにヴァン=フェムが作り上げた艦隊魔城。使用された艦艇は数知れず。
・なお、劇中でシオンが述べた武装は『ゴジラ ファイナルウォーズ』に登場した空中戦艦(エクレール、ランブリング、火龍)が装備してたものである。そこを踏まえて外見を想像してください。ゴチャゴチャぶりに呆れ返ります
・『武侠艦隊』というのは、原作海底軍艦の作者、押川春浪の同名小説より。


あねっと 【アネット】

・『新海底軍艦』に登場。
・地球内部の空洞に住まうレムリア人の末裔“地空人”の少女。
・元海底軍艦ラ号副長、影山貢の養女ということになっているが、実際には地空人側から人類が自分達にとって害となるかどうかを試すため仕掛けられたテストを監視するために地上に送り込まれたエージェントであった。
・地空人は人間的な感情を原始的とみなし排斥している。だがアネットは地上人の感情に触れることで自分達の傲慢さに気付き、人類の側についた。
・ゴジ月ではムー帝国の一員。ORTに敗れ、海を漂っていたスミレを救助した。ムーの民は地上人と比べると感情の動きは緩やかだが感情を排斥まではしていない。


あぶとぅー 【アブトゥー】

・『新海底軍艦』に登場。
・アネットと同様に地上に送り込まれたエージェント。アネットが愛や友情という正の感情に触れたのに対し、彼女は憎しみなどの負の感情に触れてしまったためにそれらに染まってしまった。彼女を突き動かすのは裏切り者、アネットへの憎悪である。
・アネットとは意識下で繋がっている。
・ゴジ月ではムーの一員。特にアネットと不仲であるとかは無い。言うなれば感情に汚染される以前の関係で、ただ性格的にアブトゥーの方がキツめなためしょっちゅう対立はする。
・人類をあまりよく思ってはいない。


ういんだむ 【ウインダム】


・『ウルトラセブン』に登場する、セブンの味方であるカプセル怪獣。出身はM78星雲にあるメタル星。ロボットのように見えるが、泡を吹いたりしていることからおそらくは生物である。
・ゴジ月ではメレムの右腕となる『機巧令嬢』ウインダム。
・なんとロボ娘。
・実は当初の予定ではメレムの右腕は恐竜戦車にするつもりでいたのだが、キャラクターマテリアルにおいて我らが菌糸類先生が「ウルトラセブンで言うならウインダム」と発言したため、それがかつて某ふたば某板で見られた擬人化怪獣娘のウインダムと脳内で合体、機巧令嬢ウインダム誕生と相成った次第であります。ロボ娘は大好きであります。
・ガンナーモードにオーバーサモン、ファイヤーウインダムになると左腕に大口径火炎銃が装備され、銀髪が炎髪に変わるゾ。
・オルギアモードではないゾ。


えびら 【エビラ】


・『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』に登場。
・核汚染されたレッチ島周辺の海水によってエビが巨大化した怪獣。伊勢エビとザリガニを足して割ったような姿をしている。
・黄色い果実から作られる黄色い汁を嫌うが、昔読んだ漫画ではまんまバナナだった覚えがある。記憶違いじゃろうか?
・ゴジ月ではインファント島周辺の海に棲息。『紅鋏怪獣』。
・特殊なエビが長い年月をかけて成長した怪獣。スミレと戦い彼女を追い詰めたが、酔っぱらわされて倒された。今は海の底で静養中。


おおこうちざいだん 【大河内財団】

・『ゴジラVSビオランテ』に登場。
・超能力やバイオテクノロジーの研究に意欲的な大河内総研のこと。
・今のところ、名前だけの登場です。





カ行

がーどのいど・がっしゅ 【ガードノイド・ガッシュ】

・『超獣戦隊ライブマン』に登場。大教授ビアスの護衛用ロボで、創造主であるビアスに固く忠誠を誓っている。
・どの幹部よりも古くからビアスに仕え、ビアスに逆らうなら誰であろうとも容赦はしない。戦闘力は凄まじく、どうも幹部達より能力的にも上であると思われる。寡黙で、普段はヅノーベースの階段に腰掛けてガッシュガンを磨いている。ガッシュガン以外にも腰に剣を装備しており、遠近に隙がない。
・カオスファントムエネルギーで頭脳獣を作ったり、倒された頭脳獣をギガファントムで巨大化させるなど護衛や戦闘以外にも役割の多い芸達者。
・最終回までビアスを守り続け、最後の決戦でファルコンに敗れた後は瀕死のビアスとともにヅノーベースの爆発に飲み込まれていった。意識白濁とした主に、あの爆発はビアスを讃える花火であると言って……
・ゴジ月ではヴァン=フェムの作った人間サイズの戦闘人形軍団の四体いる軍団長の一人、守護機兵。圧倒的な防御力と戦闘能力を誇る最強の護衛。


がにめ 【ガニメ】


・『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』に登場。大蟹怪獣。
・南海の孤島、セルジオ島に生息していたカルイシガニに、無人宇宙船ヘリオス7号に付着して地球に飛来した宇宙アメーバが取り憑いて巨大化した怪獣。主な武器は泡と鋭いハサミ。劇中では一体目が倒された後、二体目が登場。二体目はカメーバと激闘を繰り広げた末、火口に落ちて死亡した。
・宇宙アメーバの正体はベムダーと名乗る侵略者であり、動物に寄生して怪獣化させる他、人間などの知的生命体に取り憑けば宿主の記憶や知識を全て掌握し、会話も可能となる。
・コウモリやイルカが発する超音波が弱点。
・輸出版では三大怪獣は『ヨグ』という名称に変更になった。
・ゴジ月では沖縄編『南海の守護神』に登場、英霊ジル・ド・レェによって召還された海獣の一体として秋葉達を窮地に追い込むも、突如飛来した機龍の圧倒的戦闘力の前に瞬殺された。


がぼら 【ガボラ】

・『ウルトラマン第9話「電光石火作戦」』に登場。ウラン怪獣。
・大好物のウラン235を求めて地上に現れる、首の周囲のヒレが特徴的な怪獣。普段はこの首ヒレで頭部を覆い、地中を掘り進んで移動する。以前から存在が確認されているらしくわりと周知の怪獣のようである。
・ゴジ月では十年以上前に日本に出現し、若かりし頃の権藤を含む当時の特自によって倒されている。


かまきらす 【カマキラス】


・『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場。
・ゾルゲル島に棲息していた大カマキリが、気象コントロール実験の失敗による異常高温と合成放射能で巨大化、怪獣になったもの。
・武器は左手の大ガマと右手の槍。群れで行動する。
・ゴジ月ではインファント島に棲息。体長はオリジナルの50メートルより小さく、30メートルほど。
・リタ、シエル、バゼットを窮地に陥れたが、最後には三人の協力プレイで爆死した。


かめーば 【カメーバ】


・『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』に登場。大亀怪獣。
・南海の孤島、セルジオ島に生息していたマタマタガメに、無人宇宙船ヘリオス7号に付着して地球に飛来した宇宙アメーバが取り憑いて巨大化した怪獣。普段は長く伸ばしている首は、攻撃されると瞬時に甲羅の中に引っ込む。その状態から勢いよく頭突きを喰らわせるのが得意技。
・『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』にも登場したが、こちらはゴジラと思われる巨大特殊生物によって既に殺されていた死骸。なお何度か確認されているらしく、84年にも出現した模様。ベムダーが地球侵略を諦めずに孤独な戦いを続けているためなのかどうかは不明。
・やはりコウモリやイルカが発する超音波が弱点。
・ゴジ月では沖縄編『南海の守護神』に登場。英霊ジル・ド・レェによって召還された海獣の一体として、ガニメ、ゲゾラに続き機龍に襲いかかるも、やはり瞬殺された。


きば 【呀】

・『GARO-牙狼-』に登場。
・正体不明のホラー喰いの魔戒騎士。果たしてその正体は、鋼牙の父である冴島大牙の弟子であり親友でもあった魔戒騎士バラゴ。幼少時のトラウマ(小説版によれば、魔戒騎士だった父がホラーの返り血を浴びた母親を斬殺したため、バラゴは父を殺し、母を死に追いやったホラーと父を憎んでいる)が原因となり、力を追い求めるあまりに暴走、暗黒に堕ち、大牙を殺してしまう。また、零の養父と恋人の仇でもあった。
 その後は最大最悪のホラー、メシアを復活させようとするなど暗躍するも、結局は利用されていただけであり、バラゴとしての人格は現世から消滅してしまう。小説版ではその後、魔界で大牙と再会、己の過ちを悔いたバラゴは呀に苦戦する鋼牙が牙狼の鎧を召喚するのを手助けし、その後は再び魔戒騎士の息子へと生まれ変わった。
 バラゴとは旧魔界語で『希望』を意味する言葉であるらしい。
・ゴジ月ではアルトルージュの力によって復活、零の悪夢として彼の前に立ち塞がる。


ぎゃおす 【ギャオス】


・『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』に登場。
・でもゴジ月のは設定的には平成『ガメラ 大怪獣空中決戦』版。
・ガメラシリーズではおそらく対戦怪獣中人気知名度No.1と思われる。単純ながら完成度の高い造形に惚れ惚れ。
・主な武器は口から吐き出す超音波メス。これを吐き出すために首の骨が音叉型になっていて、そのため首が回らないと言う設定があったのだが、平成版は首回ってた気がするからこの設定は消滅したのかも知れない。
・太陽光線に弱い。紫外線を浴びると体組織が壊れるらしいけれど、平成版ではそこまで酷くはなかった模様。克服してたし。
・ゴジ月におけるガイアの尖兵。地球環境維持装置。ヒトの文明レベルが一定を超えた時に目覚め、破壊を撒き散らす『殺戮怪鳥』。


きりはらこんつぇるん 【桐原コンツェルン】

・『超人機メタルダー』に登場。
・ネロス帝国の帝王ゴッドネロスの表の顔、桐原剛造が総帥を務める世界的大企業。表では慈善事業などクリーンなイメージが強いが、裏では死の商人として利益を上げている。
・名前だけです。メタルダーは出ませんよ。出したいけど。


きりゅう 【機龍】


・『ゴジラXメカゴジラ』及び『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に登場。人類が対ゴジラ用に初代ゴジラの骨から造り出した生体ロボット。
・搭乗しての操縦も可能だが、戦闘時にかかる凄まじいGのために人間では耐えられず、そのため特生自衛隊の機龍隊が専用輸送機AC-3しらさぎから遠隔操作する。
・当初は初代ゴジラのDNAを利用したDNAコンピューター(本来のDNAコンピューターとは意味合いが異なり、おそらくはゴジラの動きや戦闘能力をトレースするための装置と思われる)を伝達システムとして使用していたが、ゴジラの咆吼に反応して共鳴、暴走状態に陥ったため後に塩基配列を修飾することで対応した。
・最大の武器は胸部に装備された絶対零度砲『アブソリュート・ゼロ』。対象を完全に氷砕するまさに必殺の兵器だが、エネルギーの消費が激しく滅多に使えない。『×メカゴジラ』のラスト、ゴジラとの戦闘で破壊され、その後『GMMG』では三連装ハイパーメーサー砲に換装してある。同じく破壊された右腕はドリルにされた。
・ゴジ月では久我峰がゴリアテと同時に開発していた秘密兵器として登場。秋葉の目から隠すために沖縄の秘密工場で建造されていた。凄まじい性能を誇るが、開発経路を含めて謎が多い。


きんぐしーさー 【キングシーサー】


・『ゴジラ対メカゴジラ』に登場。古代安豆味王族の守護神とされ、恩納村の万座毛の岩壁に眠っていたが、王家の血をひく少女、国頭那美の唄う『美童(ミヤラビ)の祈り』によって復活。ゴジラと協力してメカゴジラを撃破した。
・格闘戦が得意で、メカゴジラにも果敢に挑み掛かった他、『ゴジラ FINAL WARS』では卓越したサッカーテクを披露していた。
・片目で相手の放った光線を吸収し、もう片方の目から撃ち返すことが出来る特殊能力プリズム眼球を備えているが、どういった種類の光線まで反射可能なのかは不明。また、FW版にもこの能力があるのかどうかは不明である。
・ゴジ月では四聖獣の白虎。ナミのミヤラビの祈りによって目覚め、チタノザウルス&ルナチクスに苦戦する機龍を救った。


きんぐじょー 【キングジョー】


・『ウルトラセブン第14/15話「ウルトラ警備隊西へ 前後編」』に登場した宇宙ロボット。
・ペダン星人が地球侵略に使用したスーパーロボット。四つのパーツが合体することで無敵のロボット形態へと変形する。動きは遅いがパワー、防御力は尋常でなく、セブンも結局倒しきることは出来なかった。なお、平成版最終章六部作では防衛軍が残骸を引き上げ修復、キングジョーUとなって復活。暴走するもセブンがこれと戦い、かつての雪辱を晴らしている。
・第一魔城『黄金城』。ヴァン=フェムが誇る魔城の中でも最強と言われる能力を有しているが、整備に操縦、兎角運用が難しい。
・『王城』じゃないんですか? という意見もあったが、そもそもキングジョーとは劇中ではただのペダン星人のロボット、もしくはスーパーロボットとしか呼ばれておらず、キングジョーという名称は後付である。その名前の元になったのが脚本家の金城哲夫氏の名字キンジョー(氏の父親のあだ名という説もあるとか)と言われているため、金城=黄金城と相成ったわけです。
キングジョーは恋なんてしねぇ
・ペダン星人は一体建造するのに三年かかるらしい。


くろき しょう 【黒木翔】

・『ゴジラVSビオランテ』に登場。
・若干26歳ながら防衛庁特殊戦略作戦室の室長を務める特佐。
・演じるは高嶋政伸。
・VSデストロイアにも特殊戦略作戦室長で黒木特佐という人物が登場するが、こちらは高島政宏が演じていたため同一人物かどうかは不明。
・防衛大出のヤングエリート。


げぞら 【ゲゾラ】


・『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』に登場。大いか怪獣。冷血怪獣とも。
・南海の孤島、セルジオ島に生息していたカミナリイカに、無人宇宙船ヘリオス7号に付着して地球に飛来した宇宙アメーバが取り憑いて巨大化した怪獣。体温が異常に冷たく、人間を冷凍してから捕食する。
・宇宙生物ベムダーは、高度に進化しすぎたために手や足、やがては肉体そのものを失い、原生動物に寄生することでその星を侵略しようとする。つまり、やってることはゴケミドロなんかと変わらない。
・コウモリやイルカが発する超音波が弱点なのは他の二体と変わらないが、高熱にも非常に弱い。
・なお、タイトルからはゲゾラとガニメとカメーバが三つ巴の戦いを繰り広げるかのように読みとれるが、実際に戦ったのはガニメ(二体目)とカメーバのみであり、ゲゾラは他の二体とは一切戦っていない。
・ゴジ月では沖縄編『南海の守護神』に登場。英霊ジル・ド・レェによって召還された海獣の一体として、ガニメに続いて機龍に格闘戦を仕掛けるも、瞬殺された。その後、琥珀によって腸煮にされたかどうかは不明である。


こすもす 【コスモス】


・『ゴジラVSモスラ』に登場。
・一万二千年前に滅んだ地球先住民族の子孫。身長約18センチ。
・演じるは今村恵子と大沢さやか。
・ゴジ月ではノンマルトの末裔ということになっているが、別にノンマルトが全員コスモスサイズだったわけではなく、彼女達の祖先は滅亡の危機から逃れるためにこのサイズへと肉体を変質させ南海の孤島に逃れ住んだ。
・二人に区別をつけるため、名前をつけようかと思ったのだけれどどうしたものか悩み中。ちなみに『東京SOS』だとマナとヒオという名前がある。
・いっそ『ピー』と『ナッツ』にでもすべぇか。アフン。


ごりあて 【ゴリアテ】


・『キングコングの逆襲』に登場。
・ご存じメカニコング。ヴァン・フェムの魔城として登場させるに際し、メカニコングという名前ではあんまりなので改名した。
・本来は体長20メートルだが、ゴジ月では80メートルサイズ。
・第四魔城『鋼腕』。パワー型。
・頭部には催眠生物ライトが装備されている。
・催眠生物ライトの元ネタはアニメ版ジャイアントロボ。十傑衆レベルには通用しないらしいぞ?


ごりあて つー 【ゴリアテU】

・久我峰が密かに建造していたゴリアテ二号機。『機動巨猿』。
・とは言え基礎設計と外見の他は全くの別物。ゴーレムではなく、完全なロボットである。
・体長100メートル。パワーはオリジナルの約三倍。


ごんどう ごろう 【権藤吾郎】


・『ゴジラVSビオランテ』に登場。
・自衛隊陸幕調査部から国土庁の特殊災害研究会議に出向していた陸自一佐。
・演じるは峰岸徹。
・現場叩き上げのプロ軍人気質。ゴジラに抗核バクテリアを撃ち込んだ際の「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん」という台詞はあまりにも有名。
・歳の離れた妹、権藤千夏がおり、そちらは生物工学者(VSスペゴジ)。
・ゴジ月では陸自ではなく特自に所属。
・登場時より読者から死亡を懸念されまくっているが、実は彼、小説版のVSビオランテだと死んでいない。
・平野俊弘の漫画(ニュータイプ100%コミックスの『ゴジラ1990』)だと死んだ。ちなみにその漫画によれば84年のゴジラ上陸時に家族を亡くしているらしい。千夏も死んでしまったんだろうか。
・でも、平野版は顔がコメディタッチなのがなぁ。
・ゴジ月におけるゴジラ側の主役格の一人。





サ行

ざいだべっくごう 【ザイダベック号】

・『アクマイザー3』に登場。主人公ザビタン達が乗る飛空船。
・普段は幽霊船の姿をしているが、変形するとクジラのような形になる。元々はアクマ族が人間をさらうために使用していたのをザビタン達が奪って利用している。
・ゴジ月では二十七祖八位フィナの固有結界『パレード』の艦隊旗艦。ヴァン=フェムの第五魔城マトリを陥落させた程の凄まじい火力を誇る。なお、フィナが装備しているザラード、ジョーガン、デンブルの元ネタはアクマイザー3のそれぞれザビタン、イビル、ガブラが使用していた武器。


さいどふぁんとむ 【サイドファントム】

・『超人機メタルダー』に登場。
・メタルダーが使用するスーパーサイドカー。最高時速900キロの怪物マシンだが、マッハ3で空を飛行することも可能。
・ゴジ月ではナルバレックの愛車として登場。
・飛びません。流石に。あと一応ゴジ月でも最高時速900キロ出ますが、いくらナルバレックでもバイクでそれは死にます。耐えられません。
・実はミラージュハシャとどっちにするかかなり悩んだり。


さえぐさ みき 【三枝未希】


・『ゴジラVSビオランテ』〜『ゴジラVSデストロイア』まで登場。
・VSシリーズ全作通して登場したキーパーソン。精神科学開発センターで最も高い能力を持つ超能力少女で、ゴジラと精神感応が出来る。
・後に国立超科学研究センターのゴジラチームに勤務。ゴジラの襲撃がある度に東奔西走。お疲れさまです。
・VSデストにいたっては国連G対策センターの三枝ルーム主任という肩書きに。
・でも、実際話の中心だったと言えるのはVSスペゴジの時くらいだったり。
・平野俊弘の漫画版では84年のゴジラ襲撃で両親を失っている。外見はまんま平野作品ヒロインで、超能力少女なもんだからミア・アリスみたい。
・小説版では彼女のおかげで白神博士は改心したとも言える。


さどら 【サドラ】


・『帰ってきたウルトラマン第3話「恐怖の怪獣魔境」』及び『ウルトラマンメビウス第5話「逆転のシュート」』に登場。岩石怪獣。
・帰りマンでは竜が棲むという伝説のある霧吹山に生息し霧に隠れて人間を襲っていた。後にメビウスでその霧(電磁セクリションフォッグ)はサドラが発生させているという設定が追加され、ゴジ月でもそちらの設定を使用している。またサドラ自身は鮫のロレンチーニ機関に似た生体電流機関を有しており、霧の中でも正確に獲物を捉えることが出来る。
・伸縮する腕と、その先についた重層ベローズピンチという強固なハサミが主な武器。
・ゴジ月ではガイア側の神獣として登場。『霧幻地竜』。
・霧には魔力を減衰させる効果もあり、重層ベローズピンチは出力が弱まっていたとは言えエクスカリバーとさえ斬り結んだ。
・以下、裏話。
 冬木が霧によって外界と遮断される展開は仮面ライダーSPRITSと思われがちですが実際はそうではなく首都消失が元ネタ……と言うよりゴジ月の連載期間を考えればわかってもらえると思いますが構想自体はライスピの雷雲ネタより前なのです。そして当初はサドラじゃなくムルロアが黒煙で冬木を覆うという展開だったんですが、ムルロアじゃちと強力すぎるかなぁと思っていたところに丁度メビウスが美味しいネタを持ってきてくれたのでサドラに変更。ただし時速600キロとかあの辺はライスピのパロです。


しきしまじゅうこう 【敷島重工】

・『鉄人28号』に登場。
・みんな大好きマッドサイエンティストの敷島博士が設立し、様々な科学開発に手を出している……が、見てる分には鉄人の修理くらいしかしてない。
・名前だけ登場。まぁ他にスマートブレインとかもありそうです。基本的に何かしら特撮と関係があるもののみネタにしてるので、竹尾ゼネラルカンパニーや旋風寺コンツェルンはありませんよとだけ明言しておきます。アフン。


じぐら 【ジグラ】

・『ガメラ対深海怪獣ジグラ』に登場。
・昭和ガメラの事実上最後の対戦相手。最後の対戦相手にしてはこれといった派手さはなく、知名度も低い。ミツクリザメをベースにしたというデザイン自体は鋭角なシルエット、シャープなボディがなかなかに格好いいと思うのだが、いかんせん映画自体がどうしようもない空気映画なためマイナー怪獣を脱しきれないのが可哀想。昭和ガメラ中、内容を一番すぐ忘れてしまう映画である。
・ゴジ月ではメレムの右足となる魔獣。
・『深海獣』ジグラ。使役可能範囲は狭いが巨大なクチバシと牙の威力は凶悪。


しゅとけい 【首都警】


・元ネタは押井守原作による『ケルベロス・サーガ』シリーズで描かれる架空の警察組織。二次大戦後、急激な復興政策、高度経済成長の影響でスラム化が進みテロと犯罪が横行する首都圏の治安を維持するために結成された公安直下の実働部隊。中でもプロテクト・ギアと呼ばれる特殊強化服と重火器で武装した特機隊は圧倒的な暴力で犯罪者達を震え上がらせ、彼らを象徴する地獄の番犬(ケルベロス)のエンブレムとともに知られている。
・ゴジ月では1954年の第一次ゴジラ襲撃事件から復興する課程で治安が悪化した首都圏の治安維持のために結成され、その後も凶悪犯罪への抑止力として存在し続けた。また、二度に渡る世界大戦とそれに続くゴジラの襲撃で低下した首都圏の霊的治安の維持に務めるという裏の面もあり、各退魔機関(魔戒騎士など)とも深く結びついている。
・諜報部隊として忍者と契約している。


しらがみ げんいちろう 【白神源壱郎】


・『ゴジラVSビオランテ』に登場。
・遺伝子工学の世界的権威だが、遺伝子工学そのものに否定的だった日本に見切りをつけて一人娘の英理加と共にサラジア共和国で研究を続けていた。
・演じるは高橋幸治。
・ゴジラ細胞と関わったことで政争に巻き込まれ、英理加を死なせてしまったため隠遁生活を送っていたが、その英理加の細胞を宿したバラが枯れてしまうという事態に直面した時、狂気に走ってしまう。
・映画版、平野俊弘の漫画版共に死亡するが、死に方にはひどく差がある。
・なお、小説版では権藤一佐同様、死なない。
・平野版では禿に髭の見るからに博士な爺さんだった。
・小説によれば、娘がいないと何も出来ないわりとズボラな父親だったらしい。


しるばーぶるーめ 【シルバーブルーメ】

・『ウルトラマンレオ第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」』に登場。
・松木隊員の誕生パーティーで盛り上がるMAC基地を急襲し、ゲン以外の隊員を全滅させ、さらにその後は地球に降下してゲンの恋人である百子達の命まで奪ったウルトラ史上最悪の怪獣。
・ゴジ月ではメレムの左足となる怪獣、『円盤獣』シルバーブルーメ。高速飛行を可能とする円盤形態と、それとは別に広域攻撃に特化した戦闘形態とがある。


じんらごう 【ジンラ號】


・元ネタは映画『ミカドロイド』より、旧日本軍が開発した人造人間、百二十四式特殊装甲兵ジンラ號。
・ゴジ月ではヴァン=フェムが語る仮面ライダー開発経緯にてチラッと登場。人体改造は表向き禁止されているが、技術自体はプロテクト・ギアなどの開発に流用されている。
・実際には人体改造も密かに続けられているようである。


すーぱーえっくす つー かい 【スーパーXU改】

・『ゴジラVSビオランテ』に登場したスーパーXUの改良機。
・スーパーXUはミサイルなど実弾兵器メインだが改はメーサーが主武装。さらにスーパーXが搭載していたカドミウム弾も装備しており、どちらかと言えばスーパーXVに近い。
・ファイヤーミラーも当然の如く装備。
・VSビオランテではゴジラは五年で復活しているが、ゴジ月では十年かかっており、その間にスーパーXUはあらゆる怪獣に対し万能の決戦兵器となるよう何度か改修が行われた。その結果がこの改なわけである。


すずむら れい 【涼邑零】

・『GARO-牙狼-』に登場。
・ゼロと呼ばれ、西の番犬所に所属している銀狼の魔戒騎士。若干18歳ながら既に百体以上のホラーを倒している凄腕の青年で、主人公・冴島鋼牙に恋人と養父を殺害されたと思い込んで復讐しようとしていた。本名は銀牙。
 鋼牙と幾度か刃を交えるうちに彼が本当に仇なのか疑問を抱くようになり、本当の仇が闇に心を奪われた暗黒騎士キバ(その正体は鋼牙の父、大牙の弟子であったバラゴ)だと知ってからは鋼牙と協力してキバと戦った。
・ネックレス形の魔導具、シルヴァが相棒。
・キバとの戦いが終わってからは、北の管轄へ移った鋼牙の代わりに東を受け持つことになった。
・ゴジ月でも北へ行った鋼牙に代わって東、主に関東を管轄しホラーと戦っていた。


すふらん 【スフラン】


・『ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」』及び『第26話「怪獣殿下」』に登場。怪奇植物。
・多々良島やジョンスン島に棲息する怪植物。
・人の血や体液を吸ってミイラにしてしまう。
・スフランから分泌されるある種の酢は死体の腐乱を防ぐらしい。酢腐乱。
・エンダスさんの挿絵によってエロ植物であったことが判明した。


ぜくとるーぱー 【ゼクトルーパー】

・『仮面ライダーカブト』に登場した対ワーム組織ZECTの戦闘員。蟻をモデルにした黒塗りのボディアーマーに身を包み、マシンガンブレードなどを用いて集団戦法をとってワームに対抗する。
・ゴジ月ではZECTという組織は存在せず、ボディアーマーゼクト・ギアとしてのみ登場。首都警ケルベロス部隊が装備していたプロテクト・ギアの発展型として配備されているが、防御力を落として機動性を上げたため総合戦闘力自体は向上しているとは言い難い。





タ行
だいてっかい 【大鉄塊】

・『ウルトラセブン1999最終章六部作・第二話「空飛ぶ大鉄塊」』に登場。
・キュルウ星人である小説家、辺見は冒険小説『空飛ぶ大鉄塊』に自分の壊れた宇宙船について記し、故郷に帰るためそれに反応してくれる科学者を見つけようとした。だがそれは凶悪な宇宙人、ガロ星人に目をつけられてしまう。
・大鉄塊とはロボット形態に変形可能なキュルウ星人の宇宙船のことで、あらゆる物質を素粒子レベルに分解して自らのエネルギーに変換することが可能なとてつもないシステムを持つ。
・平成の世にあってたまらなくレトロなデザイン。見るからにロボ。話の内容もレトロだがその辺が味わい深い。
・第七魔城『大鉄塊』。ナースと同様、主に空戦や長距離の移動に使用されるが、特筆すべきは幾重にも張り巡らされた障壁による堅固な防御力。素粒子分解吸収システムは無敵すぎるので搭載してません。無茶です。
・『大鉄塊』ガロとはゴジ月名称であって、原作ではガロは大鉄塊を利用しようとする凶悪な宇宙人ガロ星人のことである。


だぐらす・ごーどん 【ダグラス・ゴードン】


・『ゴジラ ファイナルウォーズ』に登場。
・地球防衛軍大佐で海底軍艦“新・轟天号”の艦長。X星人の侵略による絶望的な状況の中、かつて自らが放ったミサイルで南極に封じ込めた地球最終兵器、ゴジラを復活させX星人率いる怪獣軍団にぶつける。日本刀を使った剣技はX星人達を寄せ付けないまさに超人レベル。
・演じるはドン・フライ。マッチョマッチョヒゲマッチョ。
・ゴジ月でも防衛軍に所属している大佐。
 命令無視は日常茶飯事、上官に手をあげるなど不良軍人としても一級品で、怪獣の出現が減少傾向にあった近年は持て余されていたのだが、今回のゴジラ撃滅作戦にあたってヴァン=フェムがアイアンロックスの艦長にと招いた。48歳。


ちたのざうるす 【チタノザウルス】


・『メカゴジラの逆襲』に登場。
・小笠原沖の海底に生息していた水陸両棲恐龍の生き残り。真船博士によって発見され、彼は恐龍を自在にコントロールする技術を学会で発表するが、狂人扱いされて学会を追われた。その復讐のためにコントロール技術を完成させるも、博士は実験の最中に一人娘・桂を死なせてしまい、彼女をサイボーグとして甦らせてくれたブラックホール第三惑星人と結託してしまう。
・主な武器は強靱な扇形の尻尾。突風を巻き起こしたり、水中を高速で泳ぐのにも使用する。
・ゴジ月では『南海の守護神』に登場。かつて地球が生み出そうとした惑星最強種、プロトTYPE-EARTHの一体をジルが借り受け操っていた『暴恐海龍』。その力は強大で、尻尾を用いた突風は機龍の動きを封じ込めた程。しかし最後にはキングシーサーと機龍の同時攻撃によって粉砕された。


ちょうにん べにきば 【蝶忍 紅牙】

・『世界忍者戦ジライヤ』に登場。
・鬼忍毒斎が率いる忍集団、妖魔一族の一員で、毒斎の実の娘。母親が誰なのかは不明だが態度から見て少なくともクモ御前ではないと思われる。
『妖魔忍法・乱れ蝶』など相手を幻惑するような術を使い、攻撃には鉤爪のついた手甲や毒を塗った忍者刀を用いる。
・最終決戦の際、配下のカラス天狗達もやられてしまい烈牙と二人で逃走、その後の行方は不明。
・ゴジ月では公安に雇われ諜報活動をしている。


ていようこんつぇるん 【帝洋コンツェルン】

・『ゴジラVSキングギドラ』に登場。
・戦後の日本経済を立て直したと言われる大企業。会長は新堂靖明。かつてのラゴス島守備隊指揮官で、恐竜ゴジラザウルスに命を救われた。
・今のところは名前だけの登場。


てれすどん 【テレスドン】

・『ウルトラマン』に登場した地底怪獣。
・地底人に操られ、地上破壊の尖兵となって科特隊及びウルトラマンと戦った。鋭いクチバシをドリルのように使って地中を掘り進み、また鋼鉄をも溶かす火炎を吐く。
 非常に強靱な肉体を有し、科特隊のナパームをものともしない。
・後にジェロニモンの力で復活を果たすが、今度はキャップ、アラシ、フジ隊員のスーパーガンによる収束攻撃で退治された。
・弟に地底怪獣デットンがいるが、こちらは地底人に操られているわけでもなくフリーター。
・ゴジ月では有彦が家族を亡くす原因となった。


どらんがー 【ドランガー】


・『超人機メタルダー』に登場。
・ネロス帝国機甲軍団長。階級は凱聖。
・機甲軍団は他の軍団と異なり量産型ロボットの軍団。兵器としての色が非常に強いがその反面人工知能AIには力を入れられていないらしくドランガーも人格的にはこれと言って特徴がない。よく言えば創造主の命令を忠実に守る軍人気質、武侠型。悪く言えば猪突猛進の猪武者と言える。特にドランガーの人格を読みとれるエピソードは少なく、せいぜいがネロス帝国大運動会の時くらい。
・機甲軍団員自体は他の軍団の作戦に貸し出されることが多く、偵察に爆撃と出番は非常に多かったのだが、ドランガー自らが戦場に赴くことは少なくメタルダーとも最後に一度しか戦っていない。大都市を単体で破壊可能な程の火力を有するらしいのに何故かメタルダーとの最終決戦では剣で戦い、パワーで圧倒するも結局はレーザーアームで倒されてしまった。どうにも設定上の破壊力が高すぎて使いどころに困ったフシがある。
・ゴジ月ではヴァン=フェムの作った人間サイズの戦闘人形軍団の四体いる軍団長の一人、重機甲兵。2メートルサイズとしてはありえない大火力でレギオンを殲滅する。


とりにん からすてんぐ 【鳥忍 カラス天狗】

・『世界忍者戦ジライヤ』に登場。
・鬼忍毒斎が率いる忍集団、妖魔一族の一員で、下忍。大量にいるらしいがいつもは三人(羽)一組で活動している。人間なのか妖怪なのか今一つよくわからなかったが、飛行能力があるためどうもこいつら妖怪らしい。
 主な攻撃手段は爆弾の投下や嘴から吹く毒針。
・ゴジ月では公安に雇われ諜報活動をしている。





ナ行

なーす 【ナース】


・『ウルトラセブン第11話「魔の山へ飛べ」』に登場。宇宙竜。
・ワイルド星人の操る龍型ロボット怪獣。宇宙龍。円盤状に変形出来る。
・平成版のエヴォリューションではそっくりさんが恒点観測員をしてたりした。と言うことは、元々あの形状の宇宙人(ナース星人)みたいなのが宇宙には存在していて、ワイルド星人は彼らを元にナースを作ったんだろうか?
・全長120メートル。なお、ゴジ月版は300メートルもある。
・第六魔城『黄金龍』。空戦型。勿論円盤形態にもなれる。オリジナルとは異なり武装も豊富。
・現在は世界各地をギャオス討伐のために転々としている。


ねびゅら 【ネビュラ】

・元ネタは、『スペクトルマン』に登場したスペクトルマンの母星である人工遊星ネビュラ71。主人公蒲生譲二にスペクトルマンへの変身許可を与える上司的な役割を持つ。
・「スペクトルマン、戦エ」「スペクトルマン、怪獣ヲ殺セ」などの物騒な台詞が目立つ……と言うより、歌が……
・ゴジ月では弓塚さつきに与えられたライダーベルトに組み込まれている変身認証システム。装着者の獣性を発現させ、破壊衝動を増大させるために物騒なことを囁く。


ねろんが 【ネロンガ】

・『ウルトラマン第3話「科特隊出撃せよ」』に登場。透明怪獣。
・伊豆の伊和見山にある城の古井戸に300年前から棲みついていた化け物が、電気をエネルギーにすることを覚え巨大化していった。電子イオンの働きで身体を透明化出来る。
・ゴジ月では十年以上前に日本に出現し、若かりし頃の権藤を含む当時の特自によって倒されている。


のんまると 【ノンマルト】

・『ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」』及び『ウルトラセブン1999第6話「わたしは地球人」』に登場。
・地球の先住民族。現在の人類によって海底へと追いやられた。
・ノンマルトとはノンマルス、戦わざる者の意。
・「ノンマルトって何なの?」「本当の地球人さ」
・「ノンマルトの海底基地は完全に粉砕した! 我々の勝利だ! 海底も我々人間のものだ!」
・ってか、ノンマルトに関しては、セブン見るのが一番です。
・ゴジ月では微妙に設定変わってるけど大筋は原作のままです。





ハ行
ぱごす 【パゴス】

・『ウルトラQ第18話「虹の卵」』に登場。地底怪獣。
・地底に棲息していた原始動物がウランを食べて怪獣化したもので、北京や筑波に出現してウラン貯蔵庫などを狙った。ニュートロン・スーパー液という液体が弱点で、これを身に浴びるとパゴスは全身の組織が風化してしまう。そのためネオニュートロンミサイルを撃ち込まれて四散した。
・分子構造破壊光線を放つことが出来、人間の目にはまるで金色の虹のように見える。
・ゴジ月では十年以上前に日本に出現し、若かりし頃の権藤を含む当時の特自によって倒されている。


ばとら 【バトラ】


・『ゴジラVSモスラ』に登場。
・地球生命が危険を感じると出現させる、破壊本能だけのバトル・モスラ。地球生命を脅かす者に対して徹底的に攻撃、破壊、殲滅する。
・一万二千年前、高度な文明を持ち栄えていたコスモスはバトラによって滅ぼされたが、バトラはモスラによって北の海深く封印された。本来なら二十世紀最後の年に地球に大隕石が激突するのを防ぐ時まで眠り続けるはずだったのが、モスラの目覚めに呼応して復活。モスラ憎しとつけ狙う。
・最終的にはモスラと和解、ともにゴジラと戦った。
・ゴジ月でも一万二千年前にモスラに敗れ、封印されていたのは変わらない。一山幾らのギャオスの群れとは一線を画す戦闘力を有した星側の空の帝王、『大蛾破壊獣』。


ばらごん 【バラゴン】


・『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』に登場。
・秋田県白根山火山湖に眠っていた古代爬虫類の生き残り。夜行性。
・一飛び100メートルのジャンプ力を誇る他、口からマグマ熱線も吐く。
・家畜や人間を食べる。凶暴。
・初代はフランケンシュタインに退治された。
・二代目は怪獣総進撃でギドラ戦を何もせずただ傍観してた。
・二代目は夜行性ではない。しかしそんな設定どうでもよかった。
・三代目は護国聖獣。小さい小さいと言われているが実は初代より大きい。初代は25メートル、三代目は30メートルである。
・二代目は25メートル説と50メートル説がある。
・ゴジ月では、三年半前に日本を襲ったが特自に撃退されている。設定としては初代とほぼ同じ。


ばらん 【バラン】


・『大怪獣バラン』に登場。
・東北の北上川源流の湖に住まうとされる婆羅陀巍山神。その正体は原始の恐竜バラノポーダ(パラノポーダという表記も有り)の生き残り。
・バラダギ様。バラダギッ! バラダギッ!
・ムササビのような飛膜を利用して飛べる他、水中でも俊敏に動ける。知能も高く奇襲戦法などが得意。
・異常に柔らかいらしく、ボディは衝撃を吸収してしまう。ハート様体質。
・照明弾などの光るものを飲み込む習性がある。
・二代目は怪獣総進撃で何もせず傍観してた。
・ゴジ月においては、婆羅陀巍山神はかつて遠野に棲んでいた鬼種が崇めていた龍神という設定。今でも数年に一度祭事が行われ、遠野家当主はバランの棲む湖に出向いて祝詞を捧げる習わしがある。とは言えその姿を見た者はここ数百年は一人もいなかった『伝説龍神』。
・ゴリアテとの戦闘後、捕獲され、解剖されてしまった。南無。


ばるすきー 【バルスキー】

・『超人機メタルダー』に登場。
・ネロス帝国戦闘ロボット軍団長。階級は凱聖。
・機甲軍団と戦闘ロボット軍団はともに完全なロボットによってのみ構成された軍団だが、量産型である機甲軍団とは異なり戦闘ロボット軍団は成長型AIを用いた本質的には替えのきかない軍団である。そのため各自人格には非常に特色があり、主役エピソードは四軍団中もっとも多かった。
・バルスキーは愚直な堅物ながら実際には非常に情け深く、部下からの信頼も厚い。帝国崩壊後は生き残った部下、女ロボットのローテールから想いを告げられ一時は戦いを捨てることも考えたが、生きていたネロスとの再会により結局ロボットは創造主に逆らえないという宿命を受け入れる。そしてメタルダーと決着をつけた後は、自分達の分まで自由に生きて欲しいと願いを託し、壮絶に散った。
・ゴジ月ではヴァン=フェムを守る戦闘人形軍団の軍団長の一人、戦闘機兵。格闘戦に秀でており、クリスタル・レギオンの身体をも破壊可能な拳を持つ。


ひえだ れいじろう 【稗田礼二郎】


・漫画『妖怪ハンター』シリーズ、及び映画『妖怪ハンターヒルコ』、『奇談』に登場。
・諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズに登場する考古学者。考古学だけでなく民俗学や宗教学など多岐に渡る知識を持っており、学会では異端視されている。奇妙なことばかり発表するためについたあだ名が妖怪ハンター。
・映画版で演じるのは沢田研二(ヒルコ)と阿部寛(奇談)だが、前者は漫画版とはほぼ別人と見ていい。情けないズッコケ考古学者。後者は原作寄りだが体付きが凄くたくましい。
・玄武伝説を語る上で考古学や民俗学の知識を持っている人間を登場させようと思い、じゃあやはり妖怪ハンターの御登場だろうと言うことで登場。
・妖怪ハンターヒルコをオレは特撮だと思っているので「特撮全般とのクロス」からはまだ道を踏み外してません。ああそうだとも!
・でもゴジ月の彼は原作漫画版or奇談版です。


ひょうごけん ふゆきし 【兵庫県冬木市】

・ご存じFateの舞台。
・色々と物議を醸し出しそうとわかりつつ、兵庫県にしました。
・まぁモデルに使われたのが神戸や明石らしいという事で。
・怪獣ものという特性上、地理的な事だけは明確にしておいた方が良かろうと思い。関西弁に関しては、まぁマスオさんだって大阪出身だけど大阪弁喋ったこと無いじゃないですか。そんな感じでスルーしてください。
・ってか、漫画やアニメではキャラの個性付けで多用される関西弁ですが、特撮では不思議なくらい少ないと思いません? 演技の都合上と考えても関西出身の役者さんだって多いはずなのにねぇ。


ぶらっく・しゃーく 【ブラック・シャーク】

・ヴァン・フェムが所有する潜水艦で、リタ、シエル、バゼットがインファント島に向かう際に使用した。
・『緯度0大作戦』に登場した黒鮫号のこと。
・まったく誰からもツッコミが入らず寂しい思いをした。


ほしにん れつきば 【星忍 烈牙】

・『世界忍者戦ジライヤ』に登場。
・鬼忍毒斎が率いる忍集団、妖魔一族の一員で、小頭的存在。実力はそれなりにあるのだがジライヤには及ばず、毒斎が手を組んだ他の世界忍者達からはどうにも軽く見られていた模様。
・最終決戦の際、配下のカラス天狗達もやられてしまい紅牙と二人で逃走、その後の行方は不明。
・ゴジ月では公安に雇われ諜報活動をしている。





マ行

まくー 【マクー】

・言わずと知れたマクー(魔空)空間。宇宙刑事ギャバンに登場。
・一種のブラックホールとも言える異次元空間。地軸転換装置を使い相手(ギャバン)を引きずり込む。
・ゴジ月では名前だけです。生体結界器の名前。
・別にメレムの固有結界内では死徒の力が三倍になるとかではない。


まぐら 【マグラ】

・『ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」』に登場。地底怪獣。
・多々良島にレッドキングやチャンドラー、ピグモン等と共に棲息していた地底怪獣。黒い岩山のようなゴツイ外見のわりにはレッドキングにビビリまくりで、果敢に挑みかかっていったチャンドラーとは大違いのヘタレ野郎である。
・その最期もヘタレらしく、科特隊相手に意気揚々と襲い掛かったまではよかったがナパーム弾を喰らって死亡した。
・かつてコイツが怪獣の王様を名乗るCMがあったとか無かったとか、唐沢なをきのコラム(『唐沢なをきのうらごし劇場』収録)で読んだ時は大爆笑しました。烏滸がましいにも程がある。本当だったら凄いなぁ。
・クレジットを見る限り実際には『マグラー』と伸ばすのが正しいのだが、伸ばさない資料がやたら多く、手持ちのウルトラ資料でもっとも新しいウルトラマン画報でも伸ばしたり伸ばさなかったりと忙しい奴。ここまできたらいっそ伸ばさない方がおもしろいので伸ばしません。名前すら正しく伝わってない、まさにキング・オブ・ヘタレ。ヘタレ怪獣の王様としてなら、なるほど、その通りかも知れない。
・ゴジ月では十年以上前に日本に出現し、若かりし頃の権藤を含む当時の特自によって倒されている。
・ってかなんでマグラの項目がこんなに長いんだ(;´Д`)?


まとり 【マトリ】

・ヴァン=フェムの第五魔城。
・既にフィナに陥落させられているため回想話くらいでしか出番がないのだがタイミング的に出せるかどうか微妙。それでも「結局何だったのか」という質問をいただくので辞典でバラしておきます。
・第五魔城『狂食』マトリ、その正体は“バンダ星人のキチガイロボット”ことクレージーゴン。
・異常に長い右腕で目標物を捕らえ、腹部に放り込んで微塵粉砕にする。“食った”相手の魔力などエネルギーはマトリに吸収されるが、フィナの船団を飲み込んだ際に内部から破壊されてしまった。いまだに修復はされておらず、建造に手間がかかるためかヴァン=フェムもその気はないらしい。


もすら 【モスラ】


・『モスラ』を始め、数多くの東宝特撮映画に登場。
・一応、ゴジ月のは『ゴジラVSモスラ』に準拠。能力的には色々混合されてますが。
・地球の先住民族であったコスモスの守護神。一万二千年前にバトラを破り、封印した。
・ゴジ月でも設定の改変は少ない。『大蛾神獣』。
・触角から超音波ビームを放つ他、毒鱗粉には相手の光線を反射させる能力もある。ただし鱗粉を使いすぎると長距離の飛行が不可能になるため多様は出来ない。





ヤ行

やしろ あかね 【家城茜】


・『ゴジラ×メカゴジラ』に登場。
・特生自衛隊三尉。メーサー殺獣光線車の優秀なオペレーターだったが、三年半前のゴジラ襲撃の際にミスで仲間を死なせてしまい、資料科に転属。その後、機龍隊に抜擢され、三式機龍(メカゴジラ)の正オペレーターとなってゴジラと死闘を展開した。二十八歳。オッサンにモテる。
・演じるは釈由美子。ムッハー(゜∀゜)
・ゴジ月の世界観は基本的に特撮映画のチャンポンだが、自衛隊関連の出番を増やすためにビオランテと×メカゴジの比重を大きくさせようと登場させた。
・……と言うのは建て前。単にオレが釈由美子が大好きだから。ムッハー(゜∀゜)
・眠り草は育ててないけどチワワを三匹飼っている。
・名前は『ちょこちょこ』『もちもち』『たおぱいぱい』。
・ゴジ月ではスーパーXU改のオペレーターに。


ゆうき あきら 【結城晃】

・『ゴジラVSスペースゴジラ』に登場。
・はぐれGフォース隊員。自衛隊出身で、階級は少佐。権藤一佐の後輩で親友。
・VSビオランテで戦死した権藤の仇を討つために、南太平洋のバース島でサバイバルしながら打倒ゴジラのチャンスを窺っている。その後、MOGERAのメインパイロットに任命され、皮肉にもゴジラと共同戦線をはる羽目になった。四十二歳。
・ゴジ月では防衛軍所属。スーパーXU改のオペレーターとして権藤に招かれる。操縦担当。





ラ行
らいおとるーぱー 【ライオトルーパー】


・『仮面ライダー555』に登場。TV版と劇場版両方に登場したが、変身方法などが微妙に異なる。
・スマートブレイン製の量産型ライダー。TV版では海堂直也を含めて七人が登場、変身。劇場版では一万人のSWAT部隊を構成していた。変身方法はそれぞれTV版ではは変身ベルト「スマートバックル」によって変身し、劇場版では胸付近に手をもっていくことで変身する。
・ファイズ等と異なり、戦闘能力の向上はさして考慮されておらずオルフェノク用の装甲と見なした方が正しい。そのためフォトンブラッドは精製されず、ストリームラインは無い。
・ゴジ月では首都警用の新型強化装備の試作ギアとして登場。原作と異なりフォトンブラッドを精製して装着者を格段にパワーアップさせることが出来るが、そのため生身の人間は装備出来ず吸血鬼等しか装備出来ないものになってしまった。人間も装備可能なものは現在も開発が継続中。
・弓塚さつきに渡された試作ギアはフォトンブラッドの精製量も多く、性能的にはむしろ原作のファイズやカイザに近い。
・開発コードの『RS』とは『ライオットギア・システム』、または『ライオトルーパー・システム』の略だが、ヴァン=フェムや開発陣は仮面ライダーの逸話に準え『ライダー・システム』と呼んでいた。


るなちくす 【ルナチクス】


・『ウルトラマンA第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」』に登場。満月超獣。
・かつて月の文明を死滅させたと言われる強力な超獣で、マグマを常食し、月のマグマを食い尽くして死の砂漠に変えてしまった。またそのマグマのエネルギーを利用して、口からは高熱の白煙や炎を吐き出す。その他に、ルビーのような眼球を爆弾に変えて撃ち出すという奇天烈な能力を有している。
・古代の月文明を滅ぼしていたり、どうやらヤプールとは関係の無い超獣のようである……と思われていたが、『ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」』に登場した個体はヤプールに従っており、初代も何かしら関係があった可能性はある。
・移動方法がウサギ跳びである。可愛い。
・ゴジ月ではかつて月に栄えた文明を滅ぼしたとされる月の最強種、旧TYPE-MOONの器『月光焔竜』。コアとして朱い月が入り込まなければただの怪獣ではあるが、それでも並の怪獣を遥かに超える戦闘力は超獣の名に相応しい。チタノザウルスと同様、ジルが借り受け、召還後にコアとして同化した。しかし正式なコアでなければ全能力を発揮することは出来ず、機龍とキングシーサーに倒された。


れぎおん 【レギオン】


・『ガメラ2 レギオン襲来』に登場。
・宇宙群獣。草体、巨大レギオン、ソルジャーレギオン等が共生しており、全てまとめて一種の生物と言える。地球など繁殖可能な環境にある惑星に降りては根を張り、草体周辺を自分達に最も都合のよい状態へとテラ・フォーミング、増殖を繰り返した後は草体を爆破し、その勢いを利用し新天地を求めて宇宙に種子を打ち上げる。
・シリコンを餌とし、甲殻も珪素的な絶縁体で構成されている。血液などは持たず高圧酸素の圧力で関節を動かしている。仲間同士電磁波で連絡を取り合っており、自分達と周波の違う電磁波を発する者を敵と見なし襲ってくる習性がある。
・ゴジ月では原作とは大幅に異なっており、死徒二十七祖の五位、ORTの尖兵として活動する水晶で出来た化け物の群れ、クリスタル・レギオンを指す。『水晶群獣』。
・形状は四足獣のようだったり昆虫のようだったり様々。クリスタル・ギャオス、強化型レギオンなど多数





ワ行









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