大回転フェイト
&数の子シリーズ

登場人物紹介




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大回転フェイトキャラクターファイルNo.01

†フェイト・T・ハラオウン†



・頭の中が大回転してしまっているショタコン金髪執務官。自称『フェイト・T・H・モンディアル』。なのはやシグナムによれば「昔はもっと普通だった」そうだが、クロノが声変わりしたりユーノの身長が急成長した頃から挙動がおかしくなり始めたらしい。この作品最大の問題児にして可哀想な人。夢はエリオのお嫁さんで、去年のエリオの誕生日に贈ったプレゼントは金の草鞋。

・当初寮であてがわれたのは一人部屋だったのだが、今は監視のためになのはが同居している。自然、ヴィヴィオとも同居状態。目を離すとすぐにエリオの部屋に忍び込もうとするため空き部屋だった隣室にはシグナムが頻繁に宿泊している。

・ヴィヴィオの目の色の問題でなのはにユーノとの関係を怪しまれたりもしたが、本人は冤罪と言い張っている。しかしヒゲやスネ毛が生える前のユーノのことはそれなりに気になっていた模様。

・執務官試験には二回落ちたが、運転免許試験は三回落ちた。ちなみに中学の頃、英語の成績は壊滅的だったらしい。

・好きなMSは百式。好きなライダーは仮面ライダーオーディン。好きな怪獣はゴルドン。好きなルパン三世はバビロンの黄金伝説。

・同じくエリオを愛するトーレとはもはや宿命のライバル、不倶戴天の敵だがどうみても同族嫌悪です本当にありがとうございました。






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大回転フェイトキャラクターファイルNo.02

†高町なのは†



・フェイトが犯罪に走らないよう監視しているお目付役その1。一応、親友なので色々と心を痛めているらしい。しかしそのツッコミは大威力集束砲撃だったりと情け容赦の欠片もない。

・ユーノとは友達以上恋人未満を十年も続けているため色々と欲求不満。フェイトへのツッコミに容赦がないのは大概この事に対する憂さ晴らしであると思われる。

・一時期、ヴィヴィオの目の色の事でフェイトとユーノの関係を疑っていた。

・好きなMSはザメル。好きなデストロンは新破壊大帝ガルバトロン。好きな怪人はカメバズーカ。餓狼伝説での持ちキャラはギース・ハワード。

・好きなルパンはカリオストロと言ったところ、はやてに「あれはルパンちゃう。ジブリ作品や」と理不尽に怒られた過去があるため、次に『さらば愛しきルパンよ』と述べたところ「それもジブリやないかぁっ!」とやっぱり理不尽に怒られた。なお、なのは本人は幼少時に父が事故で入院したり母と兄姉がその看病や家の手伝いにと多忙であったため家族にあまり構ってもらえず、一人ビデオでナウシカの終盤、巨神兵が王蟲の群れを薙ぎ払うシーンを何度も何度も繰り返し見て育ったらしい。

・最近、自分はなんらかの呪いによって結婚できないのではないかと本気で悩んでいる。ディードに対し激しく敵愾心を燃やしており、豊胸体操に余念がない。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.03

†八神はやて†



・六課の課長であり部隊長。趣味はセクハラだが隊員のセクハラや犯罪行為は叱りつける理不尽な人。また、読書やコスプレ衣装を作る趣味もある。

・得意料理は鍋。と言うより八神家の食卓ははやての鍋orシャマルの殺人料理という二択以外に存在しない。そのため、ヴィータは自分が成長しないのはハンバーグ分とステーキ分が足りないせいだと言い張っているが明らかに冤罪である。

・ゲンヤと結婚を前提につき合っているのだが、遅々として進展しないためなのは程じゃないにしろ欲求不満。でもゲンヤの老練としたテクにはまったく不満はないとのこと。

・好きなMSはキャトル。ライダーもウルトラも昭和が好きだが、キャラなら平成と割り切って見ている。五×一ではなく一×五派。好きなルパンは『念力珍作戦』と言ったところなのはにもフェイトにも理解して貰えず、そもそもそんなの知らないと切り替えされて逆ギレ。ネタの説明に走るという芸人にあるまじき行為を一晩かけて行ってしまい、激しい自己嫌悪に襲われた過去がある。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.04

†ヴィータ†



・六課関係者最大の良心。一番の常識人かも知れないが、小さい。
自分もリインとのユニゾンが可能だと知った際には「合体すればきっと大きくなれる!」と喜んだものの、ユニゾンしてもやっぱり小さかったために三日くらい家出した過去がある。リインと合体すると『幼身合体リィンヴィータ』、ヴィヴィオとコンビを組むと通称『ヴィヴィヴィのヴィー太郎』。

・実は八神家で一番モテるが、ボーイフレンドはゲートボールクラブで知り合ったジジイばかりである。ただし自分のジジイ趣味は棚に上げてはやてとゲンヤの交際を認めようとしない。

・好きな超獣はバラバ。好きな武器はドタマ金槌。好きなアルター能力者はビフ君。平成ライダーは嫌いだったのだが、最近キンタロスにはトキメキを感じるらしい。

・グラーフアイゼンに何とかして打ち出の小槌的な能力を付加出来ないかと日夜頭を悩ませている。だがそんなのを依頼されたマリーとシャーリーはたまったものではない。

・最近、スカリエッティに開発させた秘薬によって爆乳魔法少女『ラディカルヴィータ』へと変身が可能になった。普段用いる変身魔法が幻覚の一種なのに対し、こちらは肉体そのものが実際に成長する恐るべし薬である。なお、略称は『ラヴィ』『デカヴィタ』『カルビ』等々。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.05

†シグナム†



・フェイトのお目付役その2。ヴァイスや整備班からは「姐さん」と呼ばれ、畏れられつつも慕われている。一見働いていないようにも見えるが、本人曰く「私の仕事はテスタロッサを真人間に戻すことだ」とのこと。要するに、ニートである。

・口癖は「私は古い騎士だからな」と「私の若い頃はなぁ!」。説教が呆れるくらい長い。趣味は時代小説を読む事。愛車はシェルビー・コブラ427で、当然地球産。

・好きな時代劇は『江戸を斬る』、『剣客商売』、『三匹が斬る』。好きな映画は『ベルリン忠臣蔵』。最近お気に入りの宇宙人はザムシャー。好きなMFはマンダラガンダム。しかしサムライスピリッツでの持ちキャラは何故か侍でなく忍者系ばかり。好きなルパンは『風魔一族の陰謀』。

・実は運転免許試験で二回落ちているがフェイトには秘密である。

・実は彼氏がいないことを結構気にしてる。本命はヴァイスなのだが、おもしろおかしいくらいライバルだらけなので気が気でない。勝利を手にするため、今日も最大の武器であるオッパイの鍛練に余念がないシグナムさんであった。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.06

†ウーノ†



・長女。階級は凱聖。落ち着いているのだが致命的にウッカリさん。ボディは姉妹達の実生活から得たデータを元に新造された最新高性能型……だったはずなのだが、何故か微妙に悪い部分ばかり受け継いでしまったためよくポカをやらかす。スカリエッティのもう一つの駄目な頭脳。買い物に行く時によくアジトに財布を忘れていく。恐るべきドジッ子お姉さん。

・スカのことはそれなりに尊敬しているが、恋愛対象としては絶対に見たくない相手らしい。好みのタイプはゲンヤやゼストのような渋い燻し銀な中年。あと誠実な人。

・好きな酒はホッピー。酔うと絡む。説教がシグナム級に長い。「最近の若い者は」と一度の飲み会につき平均六回は口にする(クアットロ調べ)。酔った場合の思考は団塊世代のオッサンと同レベルであり、くだらない駄洒落を連発するため妹達からは怖れられている。

・好きなMSはカプル。カプールに非ず。転がる様に共感を覚えるらしい。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.07

†ドゥーエ†



・次女。階級は元豪将。ドクターの発明品や姉妹のバイトでは賄いきれないスカ一家の家計を助けるために一人出稼ぎに出ている。性格ははすっぱで豪快。口も非常に悪いが、姉妹でも一、二位を争うくらいに家族想いでもある。

・長い間家を空けているため、下の妹達には顔を知られていないが別に気にしていない。そのため一部の妹からは「たまに遊びに来ては大量にお土産をくれる気前の良い姉ちゃん」としか思われていない。なお、出稼ぎの内容は“脳味噌洗い”。ミッドに古くから伝わる高額アルバイトの都市伝説であるが、困ったことに事実である。

・好きな酒は焼酎なら芋でも黒糖でもなんでも。好きなMFはタントラガンダム。MSはブリッツガンダム。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.08

†トーレ†



・三女。階級は豪将。筋肉王女。常に自己鍛錬に余念がない、まさにマッシブにしてワンダー。脳味噌まで筋肉かと思われがちだがこれでなかなか恋愛素人、夢見がちな乙女。でも筋肉なので直接的なアプローチ以外とるべき手段が思いつかない。

・可愛いもの好きと言えば聞こえが良いが、フェイトと双璧をなす程のショタコン。戦闘能力もフェイトと比肩しており、脱げば脱ぐ程強くなる辺りも一緒。痴女度は二人とも危険域に突入してしまっている。またフェイト同様エリオを盲愛しており、結婚したら男の子を九人産んで野球チームを作りたいなぁと考えている。

・暇があれば筋トレしており、恥ずかしいことや都合の悪いことがあると筋トレで誤魔化す。また、照れ隠しにダンベルを投げてきたりするので大変危ない。

・好きなMSはドズル専用ザクU。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.09

†クアットロ†



・バジーナ。腹黒腐女子な四女。階級は雄闘。実は、機動六課のシャーリーとは凄く気が合い、二人ともネット上のとある腐女子サイトの常連でマブダチであった。けれどガンダムOOの放映前カップリング論争で揉めてしまい、喧嘩別れした二人がついに現実世界で邂逅したのはなんと戦場という数奇な運命を辿る事に。その後、紆余曲折を経て仲直りした。

・サークル参加はもっぱら二日目。PNは『猪名川YOU』、サークル名は『辛味茶』。かなりの大手サークルで、妹達を騙してコスプレ売り子をさせている。男装の似合うオットーやノーヴェは重宝しているとか何とか。

・好きなMSはその時々で変わる。と言うよりパイロットの方しか見てないので萌えキャラが乗ってる機体ならわりと何でもいい模様。ティエリアが乗っていればセラヴィーの後ろの顔なんてまったく気にならないのが彼女である。今一番のお気に入りキャラはミスターブシドー。

・権謀術数を駆使する策士タイプだが、詰めが甘いことに定評がある。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.10

†チンク†



・どうしようもなく虐めに遭いそうな名前の五女。階級は暴魂。妹思いで妹達からも慕われている。妹達の前でならどんな困難や不条理が相手でも「よし、姉に任せろ」と言ってしまう癖があり、セインやウェンディによくたかられてはお小遣いが足りなくなってしまいバイトばかりしている。でも眼帯なんてしてるから面接落ちが多いのが悩みの種。そのためバイト先は眼帯を萌え属性と見てくれるアキバ系がメインである。

・姉なのに小さいことが長らく悩みの種だったが、スカリエッティによって成長変型の新能力を与えられたことにより姉妹の中でも一、二位を争う程の成熟美女へと変型が可能となった。変型状態では全能力が飛躍的に上昇、武器も通常のスティンガーに加えて『スティンガーブレード』と呼ばれる長ドス状の剣が追加され、斬った相手の身体に金属粒子を付与し斬り口を爆発させるという荒技が追加されている。かなりの厨二技であるが、いかんせん話の基本がギャグなため相手にまともなダメージを与えるなんて事は希有である。

・ただしあまり長い間変型状態でいる、または激しい行動(戦闘等)を行うと、変型を解除した際に副作用で幼児化してしまう。世の中なかなか上手くいかないものである。

・好きなBB戦士は殺駆頭。闇将軍のプラモは宝物。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.11

†セイン†



・六女。階級は爆闘士。お気楽ノー天気ダイバー。感情の起伏が激しく、気分屋。姉妹の真ん中に位置しているためか妹と姉の両属性を併せ持つ剛の者。姉達には容赦なくたかるくせに、妹達には気前よく奢る気っぷの良さを備えている。ウェンディとは特に仲が良く、迷コンビとして場を引っかき回す。

・アイドルオタで部屋にはアイドルのポスターがベタベタ貼ってある。ライブなどのイベントにも足繁く通い、アイドル縁の土地や店にもガイドブック片手に出かけていくミーハーさん。金遣いがやたら荒く、しょっちゅうチンクに借金してる借金女王。愛読書はミッドチルダミシュラン。でも載ってる店は高すぎて一度も行った事がない。

・よく美人管理局員として雑誌で取り上げられているなのはさんやフェイトさんを「いーなー。あたしもあんな風にチヤホヤされてアイドルとお近づきになりたいなぁ」と羨ましく思っている。が、彼女らの実態も知っているためマスコミの情報がいかに真実とかけ離れているか、考えると溜息すら出てこない。

・好きなスーパーロボットはバルディオス。理由はアムロよりもマリンの方が好きだから。存外に趣味が古い。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.12

†セッテ†



・七女で、階級は強闘士。順番的には七番目なのだが、ロールアウトされたのが最後期なため姉妹の中でも立ち位置が微妙。先発組が感情的すぎる(と言うか姦しすぎる)娘が多いため後期組は物静かで感情を抑制した感じにするはずだったのだが、揺らぎ無く冷静……と言うよりは天然なキャラに仕上がってしまった。さらに常識的に欠けている部分が大いにあるのが困りもの。

・姉妹の中でもスタイルの良さではトップクラス。自分でもそれはわかっているらしいが、いかんせん用法を知らないため宝の持ち腐れもいいところだったりする。物知らずではあるが、好奇心は人並に備えておりチャレンジ精神に溢れている一面がある。呑み込みも早い。

・当初、変に固く設定されていたためか禁欲的な部分があり、粗食こそが心身を鍛える最高の食事と信じて精進料理のようなものを好んでいた。しかし他の姉妹達と行動を供するに連れて段々と世俗にまみれてきたというか、反動で食に貪欲になりつつあるのをスカリエッティに怖れられている。

・好きなMSはデスティニーガンダム。理由:強そうだったから。でもインジャに負けた時は珍しく膨れっ面していた。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.13

†オットー†



・八女。階級は強闘士。貧乳で、ボーイッシュ。そして貧乳。哀しい程に、貧乳……否、まな板。イマイチ何を考えているのかよくわからないタイプだが、胸のことは気にしているようで存外にそうでもない様子。むしろわだかまる感情は僻みや妬みとは違う“ナニか”を宿している?

・基本的に穏やかでマイペースなのだが、無口と言う程でもなくむしろ饒舌。語りたがりな面がある。双子の妹であるディードのことはとても大切に思っており、彼女の恋を影ながら応援している……が、本当に影ながらで直接的な手助けをするつもりは殆ど無い模様。

・他の姉妹が比較的甘いものを好む中、煎餅にお茶の組み合わせが好きだったりとどうにも枯れた印象がある。が、食べる事への欲求自体は相応に高く、美味しいものは当たり前に美味しいのだから食べたくなるのも当然とのことらしい。

・好きなMSはザク強行偵察型。地味なところが哀愁を誘い、たまらなく好きなのだとか。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.14

†ノーヴェ†



・九女。階級は激闘士。ライバル属性で思わせぶり……なだけの噛ませ属性持ちで、そこが悩みのタネ。ボキャブラリーが少ないためか捨て台詞も安直で、その事を指摘されてからは暇な時は辞書を引きながらカッコイイ台詞を考えている。やや厨二病。

・短気で直情型の捻くれ系熱血気質。デレ部分が非常に少ないツンデレというかただの意地っ張り。大変口が悪いが実力が伴っていないため他の姉妹からは微笑ましく可愛がられている。噛ませ属性をなんとしても払拭すべく日夜修行に明け暮れているがなかなか上手くいかない。滝に打たれて風邪をひいた時はセインとウェンディに大爆笑された。

・スバルをライバル視してよく絡むが、スバルからはただ騒々しいだけの珍走団程度にしか思われていない。とは言え二人とも遺伝子的には姉妹同然なためか通じ合う部分も多いのか、休日はよく一緒に遊びに行ったりもしている。

・好きなMSはギギム。シャイターンと言ってはいけない。あくまでMS格闘技用のMS、ギギムなのである。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.15

†ディエチ†



・十女。階級は雄闘。孤高のスナイパー。どの姉妹とも一定の距離を保って接する変わり者。アクの強すぎる家族の中で自分がもっとも公平かつ均等に、調停役たらんと日々を過ごしているのだが、根が優しく生真面目過ぎる彼女では父や姉妹の暴走を止めるにはやや力不足な感が否めない。わりと不幸なキャラ。

・近所で祭があると必ず浴衣に着替えて出かけていき射的に挑むが、射的荒らしとしてテキ屋達から怖れられ最近では遠くの祭にまで足を伸ばさないとやらせて貰えないのが困りどころ。その一方で金魚すくいや水フーセンなどは下手くそ極まりなく、型抜きなんてやった日には二秒ともたずに板が割れる。お好み焼きやもんじゃ焼きが好きなのだがうまく作れない。と言うより射撃と浴衣の着付け以外は駄目駄目である。

・几帳面で、毎日ブログの日記を更新している。内容はこれといっておもしろいわけでもつまらないわけでもなく、ヒット数も一日に十件ちょい。そもそも姉妹の誰も彼女がブログを持っていることさえ知らない。mixiもやっているのだがマイミクは三人しかおらず、どうすれば人付き合いが上手くなれるのか密かに悩んでいる。

・好きなMSはジムスナイパーカスタムだろうとみんなから勝手に思われているが、実はリゲルグが好き。理由は不明。なんとなく好きらしい。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.16

†ウェンディ†



・セインと並んで喧しい数の子のムードメーカー。数の子姉妹がアホの子だと思われている理由の半分くらいは彼女にあると言っても過言ではない十一女。階級は烈闘士。

・趣味はサーフィンとスノボ。しかしカナヅチで水が怖く、挙げ句寒さに弱いため実力を発揮出来たためしがない。それでも「まぁ次があるッスよ!」と言ってめげない辺りは流石である。食い気が張っており、またそれなりにグルメ。セッテやディードに美味しいものを教え込んでは一家の台所に打撃を与える悪魔。なお、チンクのお小遣いの四割はウェンディの食欲を満たすために消費されている。

・ノーヴェとは喧嘩ばかりしているけれど何だかんだと息の合う、セインとはまた違った意味での迷コンビ。時折誰もが驚くコンビプレイを発揮したりもする。

・好きなLFOはターミナスtypeB303『デビルフィッシュ』。「エウレカセブンは名作だったッス! ただ全体に漂う微妙なオサレ感が今一つオタ受けしなかっただけッス!」と言い張っている。





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大回転フェイトキャラクターファイルNo.17

†ディード†



・末っ子の十二女なのに超巨乳。むしろ爆。でも階級は爆闘士ではなく強闘士。あまり感情の起伏が激しくなく、物静かで読書などを好む。他の姉妹達には歴史小説やミステリーが好きと言ってあるが、実は恋愛小説が大好きで、大きな胸の内には少女漫画的なロマンスへの憧れが大量に詰まっている。

・誰からも羨ましがられている大きな胸が実はコンプレックスで、その事をスカリエッティに言ってみたら「馬鹿な。末っ子なのに巨乳というギャップがいいんじゃないか」と戯けた答えが返ってきた。知識不足を補うことが目的で無限書庫に侵入、本を読みあさっていたのだが、そこでいつも優しくしてくれる司書長のユーノに惚れてしまい、あまりにも障害の大きな恋に胸を痛めている。なんせ恋敵はなのはさん。戦力差は絶望的すぎた……

・ただしなのは側からは恐るべき脅威と認識されており、特にユーノがああ見えてかなりのオッパイ星人であることからもその存在を危険視されている。誰もが恐怖に震えそうな状況下で、わりと平然としていられるのは肝が太いのかはたまた天然の為せる業か。……単に無邪気なだけなのかも知れない。

・好きなMSはアッシマー。丸くなるところが可愛いからだとか。





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〜to be Continued〜






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