コズミック・イラ70 |
コズミック・イラ73 12月12日・19時10分
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■『GAT−X152・スルトガンダム』
ストライクガンダムの正当後継試作機。次世代量産型『ダガーU』開発過程で生み出された。エール、ランチャー、ソード、有線ガンバレルなど状況に応じてのストライカー(スルト)パック換装も可能で、運用方法はかつてのストライクとほぼ同じ。ナチュラル用ではないが、現在はムウ・ラ・フラガ・オーブ宇宙軍特務一佐が使用している。
機動力重視の空・宇宙戦仕様なエールスルト、巨大な実大剣『レーヴァティン』を装備するソードスルト、超高インパルス砲『アグニU』装備のランチャースルト、他にまさしくフラガ専用とも言える有線式ガンバレルパック装備のスルトゼロが存在する。
■『GAT−103C−02・アームドバスターガンダム』
遠距離支援用量産型バスターダガーを、ディアッカ・エルスマン専用に改良したもの。パイロットの性分に合わせて中距離、近距離戦での性能が向上している。総合性能的には既に旧式も同然だが、ディアッカの腕もあってか最新鋭機との戦闘でも引けはとらない。
■『ZGMF−X42・GU(ゲイ ツヴァイ)』
ザフト製次世代型ガンダムタイプMS。前大戦末期に設計されたものだったが、戦争終結と共に開発は見送られていたものを、ザフト再編にあたりイザークが自分専用機として計画再開させた。本来はNジャマーキャンセラーを搭載し、核エンジン搭載型MSとなるはずだったが、パトリック・ザラの死後、Nジャマーキャンセラー関係の技術はラクスの手によって全て破棄されてしまったために、完成した機体はバッテリー型になっている。
なお、GUというのはあくまで開発時の略称であり、正式名称ではない。当初、イザークは自分専用と言うことで慣れ親しんだデュエルの名を冠するつもりでいたのだが、ディアッカに「負け癖がつく」とからかわれたために、やめた。そのため結局GUのままになっている。
■『SCMF−05・ヒルテ』
エル・シードの親衛隊に与えられた最新鋭の量産MS。ザフト製MS、ジン、シグー、ゲイツなどの流れを組む機体。量産機にしては破格の性能を有する。
■『ZGMF−X09A−05・ガンダム コードジャスティス』
ジャスティスの基本は損なわず、幾度もの改修を加えられたカスタム機。三年前の機体でありながら、いまだ最強と言われる戦場の悪魔。
■『ZGMF−X10A−04・ガンダム コードフリーダム』
フリーダムの改修機。ケィオスに乗り換えるまではキラはこの機体に乗り続けていた。
■『SCMF−X08・ケィオスガンダム』
エル・シードが開発した最強のガンダムタイプ。試作機が二機完成しており、それぞれ白と赤のパーソナルカラーに染められ、キラとアスランの専用機として最終戦闘に参戦。フレイ、カガリ組とラクスの戦いに決着がつくまでの間、フラガ、イザーク、ディアッカの率いる精鋭部隊を一機も撃墜することなくその場に押しとどめた。
Nジャマーキャンセラー装備の核エンジン搭載型。大きさは一回り大きいが、外見はノーマルストライクに似た、非常にシンプルなもの。携帯火器としてアグニタイプの高出力ビームランチャーを装備している。
コーディネーターの限界すら上回るキラとアスランにあわせて開発されているため、機動性、運動性は他の機体と一線を画する。
■『アルカディア』
エル・シード軍の旗艦、と言うよりは宇宙要塞。全長は4.2Km。